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生年月日を科学する。
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いつもお読み頂き、ありがとうございます。

生年月日を科学し、人間関係をデザインする。

日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。

 

2020年9月1日、台風10号が発生し、観測史上最大級の規模と予測されました。

この台風で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

直撃の予報が出ていた九州・沖縄では上陸予測の前日から翌日の3日間にわたり、学校・公共施設・商業施設・公共交通機関が全て休止。

はては、開業以来初めてとなるコンビニの休業までありました。

テレビをつければ「水と食料の確保。窓などの補強。乾電池はあるか、懐中電灯は?」と連日深刻そうな顔のアナウンサーが不安をあおります。

で、どうなったかというと、震災の時のようにコンビニやスーパーに長蛇の列。

やっと入店できても、棚には何一つ残っていないという状況が起きました。

 

個性學ではお馴染みの12分類の円を横に2分割すると、上半分が希望優先型、
下半分がリスク回避型
となる2分類になります。

希望優先型は「こうしたい」という欲求・希望を実現させるのが最優先なので意思決定が一番先にきます。

「細かなことは後からなんとかする」と思っています。

ポイントは「何とかなる」ではなく、「なんとかする」と考えることです。

実現すると決めたことにまっすぐに進んでいくので、結果として達成しやすくなります。

就職後10年間は出世が早いと言われる理由です。

最大の弱点は、リスク管理ができないことで、史上最大級の台風が来ていても「最悪でもどうにかできる」と思ってしまうところです。

反対に、下半分のリスク型は、意思決定は最後になります。

意思決定するための諸条件を整えてから決めたい、そのために全てのリスクを回避したいと考える個性です。

自分が避難するのか、家にいるのか、出勤なのか、いずれかを決める前に水と食料と養生テープと乾電池は用意しておきたいのです。

 

私は内面も外面も希望型です。

あの時もとりあえずスーパーに行きましたけれど、駐車待ちの列を見て、すぐUターンして帰りました。

「台風は1週間はいないだろうから、家にあるものでなんとかしよう」と思ったからです。

けれど、リスク型の友人は「何も残ってないかもしれないけれど、残っていたら何か買える。店内を見ないと帰れない」と思って1時間待ったと言っていました。

 

就職後10年が経ち、管理業務に携わるようになると、主な仕事はリスク管理です。

出世が早かった希望型に変わり、リスク型が台頭し始めるのは当然のことです。

 

台風10号は、全体としては報道されていたほどのことはありませんでした。

そして、もしかしてコロナも台風10号と似たような感じかもしれないと希望型の私は考えています。

世の中をリードしていく方たちは、リスク型が多いということはなくとも、リスク型の考えをする人は多いはずです。
リスク管理できないと集団が存続できない可能性があるからです。

ですが、リスク管理ばかりでは推進力や達成力は生まれないように私は感じます。

自分で決めて、行動し、「自分のやったことです」と言える。

それが《責任を取る》ことの本来の意味ですし、自分の人生を自分次第に生きることの原点だと私は考えます。

 

当ブログに記載してある内容は、個性のデータ以外は、4万人以上の様々なデータ検証による私(村元)の経験則からの個人的見解です。㈱日本個性學研究所、並びにNPO法人21グローバルクラブの公式見解ではないことをご了解ください。
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