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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
日本時間2020年11月16日、日本人宇宙飛行士野口聡一さんを乗せた有人宇宙船クルードラゴンがフロリダで打ち上げられました。
野口聡一さん 1965/4/15
(大宮市出身・九大卒)
独自F/実績 奉仕奔走 g-d
標高の高い山、空や宇宙など高い所に憧れを持つ(好む)のは、圧倒的に大物志向で、タワーマンションの高層階に住むのが夢とおっしゃる方も多いです。
(ネット会議システムをご利用の方は、バーチャル背景で高層ビルからの風景を選択している方に個性聞いてみるとおもしろいかもしれません。
私の場合は100%大物さんでした。)
ですが、野口さんは大物はお持ちではありません。
他の日本人宇宙飛行士はどうでしょうか。
古川 聡さん 1964/4/4
(横浜市出身・東大卒)
配慮J/実益 鷹揚淡泊 d-e
星出彰彦さん 1968/12/28
(東京出身・慶応大卒)
実益I/悠然 外柔内剛 g-c
油井亀美也さん 1970/1/30
(長野県川上村出身・防衛大卒)
実績G/配慮 従順展開 j-h
大西卓也さん 1975/12/22
(東京出身・東大卒)
夢想I/悠然 外柔内剛 d-g
金井萱茂さん 1976/12/5
(東京出身・防衛医科大卒)
敏感H/挑戦 鋭敏率直 h-i
見事なまでに通常の3分類の比率に近くなりました。
(人2人33%・城3人50%・大物1人17%)
では、共通項はないかというと、実はあります。
隠れた個性を観ると全員の方が「肉体的にタフ」「技能・技術」「劇的な変化のある環境の中でしか自分らしく生きられない」個性・生き方をお持ちです。
この後半2つの生き方は、芸能人など特殊技能で生きていく方には強い味方ですが、一般的な社会人として生きていくにはセルフ・コントロールが必須です。
誰とでも仲良く、周囲に合わせることが苦手なので、ある意味孤独に非常に強いとも言えます。
この6人の方は、宇宙飛行士になる前は人間関係において、なかなかストレスをお感じだったのではないかと推測します。
元々安定した気質を持つ個性の人ほど変化に憧れ、変化の対応に特化した個性の人ほど安定を求めます。
そして、思い通りにならないと悩みます。
もし、自分の特徴を(自分がどう思うかは置いといて)自分の強みとして自覚し発展させることができたら、上記の6人のように、通常なら叶えられそうにない夢さえも実現させることが可能かもしれません。
エゴは消えません。
エゴを否定したり、反対にエゴの衝動に突き動かされるのではなく、エゴのパワーを活用してみるのは、大きな成果に繋がると私は感じています。
龍が天に昇るのは、干支のある国では吉兆とされることが多いようです。
皆様の毎日が喜びに充ちたものであることを心から願っています。