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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
先日、秋篠宮家ご長女の眞子さまが、かねてから婚約中だったK氏と今秋にもご結婚との報道がありました。
一連の儀式も執り行わず、一時金も辞退して、挙式後は米国でお暮しになるとの報道にビックリなさった方も多いのではないでしょうか。
眞子様 1991/10/23
実益C/配慮 鷹揚淡泊 f-c
K氏 1991/10/5
夢想E/努力 鋭敏率直 d-j
世紀の恋と騒がれた上皇様(悠然J/完璧 独立独歩 a-d)、学生時代の恋を成就させた秋篠宮様(独自E/敏感 奉仕奔走 h-j)、紀子様(夢想J/夢想 従順展開f-e)のご成婚からもわかるように、基本的に城志向の方は好きな人としか結婚したがりません。
城志向の眞子様も、大好きな方とのご結婚は譲れない意志だったろうと推測できます。
私は講座の中でよく「あなたの生きる目的はなんですか」「何に命を使ったら幸せですか」と質問します。
《生きる目的》というと崇高なもののように聞こえますが、《自分が強く向かおうとしている方向性》ですから、ある意味非常にエゴ的です。
私自身はエゴと目的の違いは、「エゴは自己の生存から来ているもの」「目的は過去を包含しながらも自分と自分を含むものを肯定的にとらえていること」だと考えています。
エゴは強大なパワーを持ちます。
エゴが強いということは、生きるエネルギーが強いということです。
ですので、必ず達成します。
達成はするのですが、エゴで達成すると喜びや充実感ではなく、虚しさや飢餓感、罪悪感を持つ人が多いのも事実です。
そして、罪悪感は、いつか必ず自分を罰します。
自分が自分を許せなくて、無意識に自分が傷つくことをする、と言ったらわかりやすいでしょうか。
このブログでも何度も書かせて頂いてますが、私は運命のような「個性の定め」はあると思っています。
「個性の定め」は繰り返し繰り返し、今回の人生での自分の個性の課題に向き合うような出来事と遭遇させてくれます。
その出来事に抵抗し、反発しながら、定め通りに生きるのか、観察して包含して自分で創った目的と共に個性を乗り越えていくのか。
選択できる自由さこそが、個性を学ぶ醍醐味だと感じています。
眞子様は1グループ、月空亡生まれの方です。
(※グループ分け・空亡に関しては「体験的に知る活用講座」で取り扱っています)
1グループの方の最大の特徴は、情が濃く、信じた人に尽くし続けることです。
相手の自立を妨げるほど世話をやく人も少なくないのですが、1グループにとっては「人に執着しない」ことこそが人生の課題です。
月空亡生まれの方の課題は「受動的に生きる」ことです。
今回の報道は、ある意味、見事なハマリ方で拍手するほどなのですが、同じ1グループの子を持つ母としてとてもとても先が気になります。