いつもお読み頂き、ありがとうございます。
モバイル個性學では、あまり昔のことは調べられませんが、こういうことを調べるのが得意な私の師匠(石井先生ではありません)が教えてくれました。
彼曰く、織田信長は先端だったそうです。
史実に残る、新しもの好きなことや、奇抜な格好(流行の最先端)を好んだこと。
何にでも気軽にチャレンジしていたり、地元住民の暮らしが楽になるように取り計らったことなどを見ると確かに先端であった可能性は高そうです。
豊臣秀吉は悠然。
ちなみに、先端と悠然は、最も一緒に仕事してはいけない組み合わせと言われています。
直感的に反応して体が動いてしまう先端と、全てに納得した上でマネージしてから動きたい悠然では、お互いの動きひとつひとつがストレスになるからです。
エネルギーの流れとしては人志向(信長)が優位ですが、個性の特性としては、悠然(秀吉)がはるかに大人です。
この二人が一緒にいることは、秀吉にとってはストレスフルだったのではないでしょうか。
後を引き継いだ徳川家康は自然型。
もし彼が自然型でなかったら、徳川幕府265年の安泰はなかったはずと師匠はおっしゃいましたが、私も全く同感です。
自然型の最大の特徴は「守備力」が高いことです。
「守られたい、可愛がられたい」意識が強いので、「守る」力も強くなります。
安全追求型と呼ばれる理由です。
今、選挙を来週に控え、テレビで流れている自民党のCMのコンセプトが「この国を守りぬく」ですが、自民党党首 安倍晋三氏も自然型です。
1954/9/21 自然G/悠然 外柔内剛 e-d
徳川幕府時代とは比較できないほど過酷な世界情勢の中で、安倍氏の個性であれば、この国を守りぬくことが可能ではないかと期待を込めて応援しています。
【追記】
その時その時に注目を集める個性があり、今は人志向の時がきています。
トランプ氏は先端F、プーチン氏は配慮C、小池百合子さんは先端Iで、現在の日本8政党中、5政党のトップを人志向が務められています。(城2政党、大物1政党)