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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
ウインターカップを制した福岡第一高校在学中の河村勇輝君(18)が、特別指定選手としてBリーグ三遠フェニックスに加入し、史上最年少のBリーガーが誕生しました。
福岡県はミニ・バスケットボール発祥の地ということもあり、中学・高校のバスケットボールが盛んで、福岡第一高校は強豪校として超絶有名です。
ただし、ここ数年大濠(おおほり)高校に押され気味だったのですが、その状況を一変させたのが彼だと言われています。
河村勇輝くん 2001/5/2
実績B/先端 堅実節約 g-j
入団会見で「プロとしてチームの勝利を優先させたい」と語った高校生らしからぬ発言や、「(通用するかは不明だが)どんな壁にぶつかっても挑戦し続ける自信がある」という発言に、大物(挑戦)っぽいなぁと感じていました。
実績も堅実節約も、攻撃よりも守備が得意な分類です。
先端は勝気ではありますが、172㎝という小柄な体で、プロデビュー戦で8得点・3アシスト、2戦目で21得点を叩き出せる強さがあるかと考えると微妙な感じがしました。
で、隠れた個性を調べてみると、なるほど!挑戦が隠れていました。
その他、義理人情もありました。
義理人情をお持ちの方は、リーダーに従順であること、体力が非常にあることが特徴で、優れたプロスポーツ・プレイヤーには非常に多く見受けられます。
義理人情があるからスポーツ選手になれるわけではありませんが、目指すなら必須と言ってもいいほどだと私は考えています。
あるプロスポーツチームの現役コーチから「育成するジュニアの選抜基準」を聞いたことがあります。
彼は二点だけ見ていると言いました。
①そのスポーツが好きなこと
(やっていることに充足感があること)
②体力があり、故障が少ないこと
だそうです。
本質は不変と言いますが、これはスポーツ以外にも通用するポイントのように思います。
目的が明確で、誠実に生きていて、健康。
これだけで達成はすぐそこにあるのかもしれませんね。