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西日本では毎日暑い日が続いておりますが、その中でも熱い熱い夏を過ごされたのが広島の皆様ではないでしょうか。
残念ながら準優勝に終わりましたが、個人最多本塁打記録を32年ぶりに塗り替えた中村奨成選手に注目が集まりました。
中村奨成選手 1999/6/6 配慮F/完璧 従順展開 a-d
彼がインタビューで「母ちゃんに(日本一を)伝えたい」
「最高の恩返しができた。母にありがとうと伝えたい」と語ったと聞き、人志向で、たぶん配慮だと推測していました。
なぜ人志向の中でも配慮型だと思ったかというと、野球だからです。
配慮型の最大の特徴は、個人ではなくチームで動くことが得意なことで、その為に個人競技よりもチームプレイのスポーツが向いています。
勝ち残ることが最大の目的であるスポーツの世界では、やはり城志向が多くなりがちで、その中で人志向が生き残っていくには「誰かのために」という気持ちがないと力がでません。
配慮型の有名なプロ野球選手としては、
大谷翔平氏(日本ハムファイターズ 投手)
配慮I/独自 堅実節約 c-i
斎藤佑樹氏(日本ハムファイターズ 投手)
配慮I/独自 奉仕奔走 g-g
古田敦也氏(元ヤクルト・スワローズ 捕手)
配慮I/自然 品行方正 d-b
松坂大輔氏(ソフトバンク・ホークス 投手)
配慮F/実益 鋭敏率直 d-g
などがいらっしゃいます。
周囲のことをよく観察していて、気配りができ、慎重な配慮型は投手、捕手には非常に適性があると思われます。
どの個性でも同じですが、同じ12分類であっても、トキの違いで空亡のグループが違います。
空亡のグループが同じだと個性とは別に、共通した特性を持ちます。
中村選手を始めとして、例題としてあげた選手たちもトキは全員FかIです。
配慮のC・F・Iは空亡3グループになります。
空亡3グループの特性は、決めたことを必ずやり遂げる強いメンタルを持つ努力家で、プロスポーツは天職です。
(同じ配慮であっても、DJは華やかになりますので接客業など人目を引くお仕事が向いています。俳優の小栗旬氏や堺雅人氏は配慮Jです。)
中村選手が今後も球史に残るご活躍をなさるようお祈りしたいと思います。