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ピョンチャンオリンピックが閉幕しました。
日本は過去最多の13個のメダルを獲得しました。
本日はそのメダリストたちの個性を紹介しようと思います。
人志向
平野歩夢選手 自然G/夢想 鷹揚淡白 i-d
城志向
羽生結弦選手 夢想D/敏感 品行方正 j-b
高木美帆選手 夢想E/完璧 臨機応変 g-b
高木菜那選手 夢想F/完璧 臨機応変 f-j
菊池彩花選手 夢想E/悠然 従順展開 j-i
高梨沙羅選手 実益E/配慮 鋭敏率直 i-a
宇野昌磨選手 独自J/完璧 外柔内剛 e-b
大物志向
小平奈緒選手 挑戦G/実益 品行方正b-b
原 大地選手 挑戦B/悠然 外柔内剛 c-j
佐藤綾乃選手 努力H/実益 鋭敏率直 h-b
渡部暁斗選手 努力H/努力 品行方正 j-g
11人で人が1人(9%)、城が6人(55%)、大物が4人(36%)で圧倒的に城志向の比重が高いことがわかります。
特に宇野選手以外は、全員が勝負師型です。
人生が勝つか負けるかの二択しかない個性ですので、勝ち続けることを要求される世界に適応しやすい分類と言えるでしょう。
大物志向は全員が権力型です。
属性にステータスを持つのではなく、個人として力を持ちたい、一番になりたいという欲求が強い分類です。
今回、メダリストたちのトキがあまりよくないにも関わらず、きちんと期待された成果を出した方が多いのはなぜだろうと考えた時に、私が注目したのは能力でした。
半数の6人の方がaまたはbをお持ちです。
能力abは実行力・遂行力・自己主張力と言われていますが、一言でいうと「あきらめない」力です。
また、ijをお持ちの方も多く、こちらは探究心・応用力・理解力・吸収力を表します。
つまり「学ぶ」力です。
進んでも進んでもその先に、まだ高い頂きがあり、数多くの学ぶことがある。
その終わりなき挑戦に挑む方たちに、あきらめなかったからこその栄誉が与えられたと言えるのではないでしょうか。
日本を背負って出場された全選手と、支え続けてこられた関係者の皆様の努力を心から賞賛致します。