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いつもお読み頂き、ありがとうございます。
二か月半ぶりの更新となります。

このブログの更新を見ると、私のスケジュール状況がわかりますね(笑)
ご無沙汰しておりました。

さて、先月末から中国・南京市において、第24回世界バトミントン選手権が開催され、男子シングルスの桃田選手が、日本人男子として初めての優勝。

男子ダブルスが初準優勝。

女子ダブルスが41年ぶりに優勝という輝かしい結果を残されたことをニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

桃田賢斗選手 1994/9/1
敏感G/完璧 独立独歩 e-c

彼が違法賭博事件で、日本代表選手の資格を失い、無期限謹慎の処分を受けたのは2016年の4月です。

当時の講座のご参加者の方は、私が彼のトキについて解説したことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。

バトミントン界のエリート選手として、負け知らずの道を歩んできた桃田選手が、不調を感じ、勝てなくなり、焦り、あがき、そして練習が結果につながらず、何もかもイヤになって、賭博に逃げた。と回顧している2014年は社交の年でした。

社交は本来、最もよいトキです。
ですが、3グループである桃田選手は2013年から2015年が空亡になります。

勝てなくなったのが空亡1年目(2013年)。
賭博にのめりこんだのが2年目(2014年)、3年目(2015年)。

そして調子が戻ってきた2015年後半には、賭博に全く興味がなくなっていたにも関わらず、2016年変革の年に資格はく奪処分を受け、リオ五輪出場も叶いませんでした。

「空亡終わってるのに」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
桃田選手を賭博に誘い、同時に処分を受け、バトミントン界から永久追放となったT選手が2016年は空亡1年目、浪費の年でした。

T選手は配慮型で、桃田選手の敏感に次ぎ、トキの影響を受けやすい個性です。

「空亡怖い」とおっしゃる方は多いですが、トキはそれぞれ、課題があるだけです。
冬は寒くないと、夏は暑くないと、豊かな実りは得られません。

空亡の課題は「欲のコントロール」と「エゴを膨張させないこと」の二点です。

あの体験があったからこそ、桃田選手は今、プレイヤーとしての喜びをかみしめていらっしゃるでしょう。

謹慎明け、選手生活初めてのシャトル拾いから再スタートしたという体験は、彼を大きく成長させたでしょう。

ですが、当時の彼の行動は、周囲の人や環境に大きく影響したはずです。
自分の感情や考えに振り回されすぎると、それはその人だけの問題ではなくなってしまうのかもしれませんね。

トキの課題を知り、ただ目的から生きる。
桃田選手の奇跡は、そのことを体現しているように感じます。

 

当ブログに記載してある内容は、個性のデータ以外は、4万人以上の様々なデータ検証による私(村元)の経験則からの個人的見解です。㈱日本個性學研究所、並びにNPO法人21グローバルクラブの公式見解ではないことをご了解ください。
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