いつもお読み頂き、ありがとうございます。
生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
平成最後のお正月、平成最後の成人式も終わりました。
皆様にとって「お正月らしいもの」とはなんでしょうか。
私にとっては「箱根駅伝」です。
新記録を連発し、歴史と記憶に残るであろう第95回箱根駅伝は、東海大学が出場46回目にして悲願の初総合優勝を成し遂げました。
総合優勝・東海大学
両角 速(もろずみ・はやし)監督
1966/7/5 実績B/実益 鷹揚淡泊 d-b
往路 収穫(年)/浪費(月)/社交(日)
復路 収穫(年)/浪費(月)/完成(日)
実績は「伝統」「歴史」好きで、人志向としてはブランド志向です。
実績・経験を最も重要視し、目立たずともコツコツ努力を積み重ねるのが得意なので、長距離走のようなスポーツには非常に向いていると言えるでしょう。
今回、5連覇を阻まれた青山学院の原監督も実績型です。
総合2位・青山学院大学
原 晋(はら・すすむ)監督
1967/3/8 実績H/敏感 堅実節約 g-c
往路 研究(年)/収穫(月)/整理(日)
復路 研究(年)/収穫(月)/浪費(日)
両角監督の収穫と浪費の組み合わせもあまりよくはありませんが、原監督の研究と収穫の組み合わせはもっと注意が必要です。
トキの影響を受けにくい人志向とは言え、お二人とも個性を越えた達成を創っていらっしゃることに感嘆します。
新記録での往路優勝、総合3位・東洋大学
酒井 俊幸監督
1976/5/23 努力B/挑戦 鋭敏率直 d-i
往路 収穫(年)/浪費(月)/社交(日)
復路 収穫(年)/浪費(月)/完成(日)
東洋大学は「この1秒をけずりだせ」のスローガンが有名ですが「目標しか見えない」「一瞬でも早く」といった努力型らしい言葉だと思います。
また、酒井監督は見た目に似合わぬドSな掛け声で有名な方ですが、鋭敏率直ですから当然ですね(笑)
※鋭敏率直=ドSではなく、鋭敏率直は思ったこと、感じたことをそのまましゃべってしまう傾向があります。
そのために、言われた方は率直すぎてキツイと感じるのですが、言った本人は悪意がないのでキョトンとしていることが多いのです。
実績型の両角監督・原監督は、勝利の実績が自信とやる気に繋がります。
努力型の酒井監督は、次こそはという気持ちや、勝てないんじゃないかという不安が最大のエネルギーを引き出すモチベーションとなります。
どんなできごとがその人を成長させるのか、個性が大きく影響するとしたら、人材育成や子育てに大いに活用できると私は思います。
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