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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
2019年1月27日、人気アイドルグループ・嵐が活動休止を発表しました。
(嵐のメンバーの個性に関してはこちらをどうぞ→)
今回はリーダー・大野智さんに焦点を当てたいと思います。
大野智さん 1980/11/26
実益J/悠然 外柔内剛 j-e
Jの方は、2019年「変革」年になります。
嵐は1999年にデビューしているので、デビューしたのも「変革」になります。
「変革」のキーワードは変化・動揺・改革です。
彼にとって、まさに人生が大きく変化する年だったし、今年もそうなるでしょう。
Jの方にとって、変革は好調期に入って5年目、そして翌々年から4年続く低調期に入る、転換期にあたります。
大野さんは、嵐に加入することに最後まで抵抗なさったと聞いていますが、推測できることはふたつあります。
①それまで好調だったので、現状に満足していた。
②がんばったり、無理したりしたくなかった。
大野さんは実益Jなので4グループになります。
4グループの方の特徴は、好きなことだけしたい、無理して達成したりしなくても、のんびり過ごしたいと思われる人が多いことです。
実益は本来ハッキリした性格で、勝気で、瞬間的。
即断即決の判断力と行動力を持つと言われています。
ですが、4グループである実益D・実益Jに関しては、この実益の特徴がやや薄まるように感じられます。
ふっくらした顔立ちにキュートなあご、全体的に幼く可愛らしい雰囲気なのは共通ですが、勝気さが消え、口数も多くなく、おとなしめの印象です。
大好きな仲間に誘われて断り切れず参加した活動が、始めてすぐ4年間の低調期に入ったのであれば、彼が「この仕事は自分にはむいてないのではないか」と感じていたのは当然であろうと想像できます。
松本潤さんが「10年前にも脱退したそうだった」とコメントされたそうですが、10年前も変革ですし。
なかなか決断できない4グループが「もう無理したくない」と決断した時、周囲から説得されれば、普通はまた揺れ始めます。
ですが、大野さんは外柔内剛です。
柔らかくかわしながら、説得されなかったはずです。
大野さんが脱退したいと言い出してから2年、これは大野さんが説得されないので、他の4人がそれに沿う形で着地点を探していた時間ではないでしょうか。
頑張らない4グループの存在意義は「誰かの癒しであること」です。
ですので、「あなたに会うとホッとする」「癒されにきた」というような職業を選ぶとうまくいきます。
彼の存在は20年、誰かの癒しであり続けました。
その事実は、彼の思いや考えとは関係ないことです。
自分の気持ちとか感情とか、常に揺れ動くものに焦点を当てると道に迷います。
私の結論はやはり「もったいなさすぎる」の一言に尽きます。