いつもお読み頂き、ありがとうございます。
生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
人気占い師のゲッターズ飯田さんに、「今まで占ってきた中で、1、2位を争う運の強さ。歩くパワースポット」と言われ、話題の人となったレゲエ・グループ湘南乃風のSHOCK EYE(ショックアイ)さんをご存知でしょうか。
話題となったおかげで本も出版され、俳優の菅田将暉さんや波瑠さんが彼の画像を携帯の待ち受けにしていることでも有名になられているそうです。
私は残念ながら、全く存じ上げなかったのですが、5万人に一人の強運の持ち主とあらば、調べずにはいられませんね。
SHOCK EYEさん 1976/12/14
努力G/努力 鷹揚淡泊 g-a
このデータからは、「いろんな人から助けられているだろうなぁ」としか読み取れませんが、隠れた個性とトキが非常に興味深いものでした。
エネルギーが高い(強い)個性はありますが、ツイテる個性はありません。
ツイテるという表現をするなら、トキになるでしょうが、SHOCK EYEさんは2013年からベース空亡に入られています。
ベース空亡は、人間としての運気の枠を外れている状態だと考えて頂くと近いかと思います。
ですので、好調だと天井知らず、不調だと底知らずとなります。
SHOCK EYEさんの場合は天井を突き抜けた状態になっていらっしゃるのではないかと想像できます。
ゲッターズ飯田さんは、今のSHOCK EYEさんを占われたでしょうし、人間も自然の一部である以上、ずっと現在の状態が続くわけではありません。
似たような状況にあったのが、前回ブログのテーマだったイチロー選手です。
イチロー選手は天井知らずだったトキに海外で活躍され、そのトキが終わろうとしている今年、ご自身で幕を引かれました。
そのトキ特有の天井知らずの成功に執着すると、本人の意思に関係なく、突然に否応なく終焉を迎えさせられます。
そういう意味でもイチロー選手は天才の中の天才、超人でした。
SHOCK EYEさんがどのような判断をなさるかは、15年後でないとわかりませんが、彼の人生に起きていることから私たちが学べることがあります。
彼が自身の生い立ちに関して「親に抱きしめられたことがない」「一度も承認されなかった」と辛い幼少期だったとお話になっています。
参照記事:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63850
SHOCK EYEさんの個性は、親からは理解されにくく、親にストレスがかかる子どもであったと思われます。
そして、その過去があるからこそ、親から遠く離れた場所で、親とは関係のない仕事をする選択をされたでしょう。
そして、そうなさったから、彼の個性は生き、仕事は成功しやすかったと言えます。
SHOCK EYEさんにとって、「望ましい親でなかった」から今の彼の強運があるわけです。
私は今の仕事をするようになって実感しているのは、「人生はほどがいい」ことです。
必要なことが、必要な時期に、必要なだけ起きる。
望むと望まざるとにかかわらずです。
うれしいことも悲しいことも、その時そう感じるだけで、過不足はないと感じるようになりました。
起きている出来事に意味はありません。
ですが、私たちひとりひとり、個性にとって必要なことだけが起きているという観点を持てたら、もうそれだけで幸せを感じるパワーが確実にアップすると私は信じています。