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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
2019年6月7日(日本時間8日)に、福岡県北九州市生まれのサニブラウン・ハキーム選手(フロリダ大・20歳)が100m日本新記録を出しました。
サニブラウン・ハキーム選手 1999/3/6
悠然D/夢想 従順展開 c-a(指揮官型)
今、史上最速と言われている日本陸上短距離のトップ選手たちは、個性的にはスピードが速くありません。
5月19日に陸上国際大会ゴールデングランプリで、男子400mリレーで今シーズン世界最高タイムを出した4人を列記してみます。
多田修平選手 1996/6/24
配慮I/独自 品行方正 e-c(前線部隊型)
山縣亮太選手 1992/6/10
悠然D/完璧 外柔内剛 h-b(指揮官型)
小池祐貴選手 1995/5/13
実績A/夢想 奉仕奔走 b-h(指揮官型)
桐生祥秀選手 1995/12/15
自然A/努力 鷹揚淡泊 f-i(参謀型)
このリレーチームとサニブラウン選手合わせて5人は個性のスピードは遅いですが、最大の特徴は生き方の相性が全員とてもいいことです。
人志向が多いグループでそれぞれの相性がいいことは、パフォーマンスを引き出すには最適の環境と言えます。
彼らがリレー競技で成績がいいことと無関係ではないかもしれません。
サニブラウン選手は6月27日、福岡県の博多の森陸上競技場で開催される日本選手権に出場することが決まりました。
この日は、彼が日本新記録を出した6月7日と同じトキになります。
余波(年)/収穫(月)/整理(日)
(現地時間で見ています)
サニブラウン選手のお母様は福岡県宗像市のご出身で、県立宗像高校(ここ、私の自宅のすぐ近所です)時代、陸上選手としてインターハイにも出場されています。
サニブラウン選手自身が「自分のふるさと、懐かしい場所」と言っている所縁の地でのレースですから、新たな記録が期待できるかもしれませんね。