いつもお読み頂き、ありがとうございます。
生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
2020年5月26日、NEWSの手越祐也さんの無期限活動休止がジャニーズ事務所から発表されました。
手越祐也さん 1987/11/11
挑戦A/実益 奉仕奔走 d-h
このブログを読んでくださっている挑戦型の方には大変申し訳ないのですが、
挑戦型を一言で表現するなら「ご無礼な人」になります。
純粋でチャレンジ精神が旺盛、粘り強く何度でもトライしていく長所は、裏返せば空気が読めない、我を通す、人の気持ちを察することができないと見られがちです。
彼は内外面共に突撃隊長で、かつ奉仕奔走です。
思いついたことを思いついた瞬間にやりたい個性です。
反応的に直線的に進み、思いや考えはいつも後から付いてきます。
ですので「あ~しまった」と思うことも多いのですが、次も同じことをしてしまいます。
これは、悪意でわざとやってるわけではなく、反射的行動です。
この点を挑戦以外の個性は「反省心がない」と責めるわけですが、同じ突撃隊長である実益は次は叱られないようにします。
先端は「怒られるのは恥ずかしい」と思います。
挑戦は「だって、やりたいんだもん」といった感じになるので、人間関係にトラブルが起こりがちになります。
手越さんは今月、変革(年)の完成(月)です。
この組み合わせは、仕事上の損失や、異性がらみのトラブルといった意味がありますし、何より彼は今空亡3年目です。
空亡は「欲を刺激されるトキ」です。
やりたいからやる、感情的に物事を処理するのはエゴの衝動で、これをいかにコントロールするか訓練されるのが空亡です。
何度も何度も試されるようにエゴを刺激されることが起きて、その度に「目的に誠実に生きる」「エゴの衝動に身を任せない」ことを訓練されます。
そして、訓練がうまくいくと、ある日、感情はどうであれ、自分が望んだ結果の中にいることにふと気づかされます。
必要なトキに必要なことが起きます。
問題を解決できる私になって、初めて問題が起きます。
エゴは生きる力です。
ないと頑張れません。
ですけど、大きすぎると生きにくくなります。
自分にとって「ほどがいい」サイズのエゴを持つことが今生の課題かもしれません。