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生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
2020年8月28日、安倍総理が突然の辞任を発表されました。
安倍総理 1954/9/21
自然G/悠然 外柔内剛 e-d
自然は参謀型、悠然は指揮官型でスピード感には欠けるものの、守備と防御を最も得意とする個性の組み合わせです。
21世紀を迎えてから、世界情勢が不安定な状態が続く昨今、色々あるとはいえ、日本がある程度安定した状況にあるのは、安倍総理の個性と無関係ではないかもしれません。
辞任を発表された日は行動(年)社交(月)焦燥(日)でした。
何度も「今このタイミングしかなかった」とおっしゃっていましたが、データから観てもその通りです。
通常の講座ではトキは10通り、年と月と日が同じ歯車の形で回るとお伝えしています。
では、同じアルファベット(同じトキ)を持つ人は、皆同じトキを生きているのかと質問されることも多いです。
答えは「基本的には同じ」ですが、実はお一人お一人基礎となるトキの流れが違うので、正確には違ってきます。
個性が全く同じ人と、自分が生きている間にはほとんど巡り会えないように、トキも全く同じ人はめったにいないのです。
これを踏まえて、安倍総理の超個人的なトキを観ると、「再チャレンジ」の年に第二次内閣をスタートさせ、今年「何かを決める」年に辞任をお決めになりました。
この「何かを決める」のは、自由意思で決めるというより、環境や状況が決めさせるというニュアンスがあります。
安倍総理の場合、総理の辞めたい気持ちではなく、体調が辞めることを決めさせたという感じです。
安倍総理は、実は、残り3週間でトキの大きな流れが切り替わるところにいらっしゃいます。
持病が悪化されたことも、このトキの流れとは無関係ではないと思われます。
ここから観ても「今しかなかった」のです。
個性學は3分類に始まり、3分類に終わると言われています。
そして、個性を超えることよりも、トキのコントロールの方が困難だと私は教わりました。
安倍総理のようにトキを読み切った方はもう一人いらっしゃって、それはイチローさんです。
イチローさんの場合は敏感らしく、野生のカンのイメージがありましたが、安倍総理はどなたかトキを読むブレーンがいらっしゃる感じがします。
総理のように一国を担っていなくても、重大な決断にはトキを読むことは不可欠です。
1年1度の【新春特別講座】や、【体験的に知る活用講座】をご利用頂いて、ぜひ今度はご自分の超個人的トキを読んでみてはいかがでしょうか。
注)全9回の【体験的に知る活用講座】は途中からの参加ができません。
各地の新規開催がいつスタートかは、HPの講座案内からご確認ください。