個性とコンテクスト #1
2016-09-06
体験的に知る活用講座(東京)2016.12.7
2016-09-07
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DEZINEは、個性學とパナシアを中心に【個の発展と成長】を意図した講座を開催しています。
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自を知り、他を知り、人間関係力をアップする個性學。
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昨日の続きということで、吉田選手のことを書きます。
8月18日、決勝戦で敗退し銀メダルを獲得した後、彼女はお母様に抱きついて「お父さんに怒られる」と泣きました。
たくさんの方がこのシーンを覚えていらっしゃると思います。
私はこの時に思わず声を出してしまいました。

彼女は四連覇のために、ものすごい努力を続けてこられたでしょう。
ただひたすらに、一生懸命に、人生の全てを賭けて。
「お父さんに怒られないように」やってきた。
それが彼女のデフォルトコンテクストだと私には見えました。
(※コンテクストとは器や場を意味しますが、デフォルトコンテクストは、ものすごく簡単に言うと自分は誰かという信じ込みです。
私たちは皆、そこから生きています。)

怒られないように生きている人の人生には、怒られる結果か怒られない結果かの二択だけです。
やりきれたからOKという自由さは存在しません。

完璧は強くパワフルで、うまくいって当たり前という才能ある個性ですし、トキも最高でしたので四連覇なさるはずと予想していましたが、より高みを目指す方には、乗り越える課題も大きく拡大されて現れるのだなぁと実感する瞬間となりました。

コンテクストに関しては、講座の中で機会がある度に触れていますが、詳しく知りたい方は、私のメンターであった小南奈美子さんの著作をおススメ致します。

小南奈美子 大久保忠雄 共著
「SQ 真の自己を生きる ~あるがままでOK!~ トランスフォーメーション(個の変容)を巡る旅路」

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当ブログに記載してある内容は、個性のデータ以外は、4万人以上の様々なデータ検証による私(村元)の経験則からの個人的見解です。㈱日本個性學研究所、並びにNPO法人21グローバルクラブの公式見解ではないことをご了解ください。
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