逆サーキュレーションの子育て #1
2016-09-21
成長と生命維持のための栄養学(広島)2016.12.13
2016-10-13
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DEZINEは、個性學とパナシアを中心に【個の発展と成長】を意図した講座を開催しています。
生年月日を科学する。
自を知り、他を知り、人間関係力をアップする個性學。
究極のセルフクリアリング、パナシア。
毎日を自由自在にデザインする、新しい扉にご案内致します。

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#1では息子さんのことを書きましたので、#2ではお母さんを見てみます。

努力は、完遂力が強い個性です。
自分の決めたゴール(目的・目標)以外見えていないと言ってもいいくらいです。
講座の中ではいつも、アイガードを装着した競走馬に例えています。
他に誰が走っているのか、自分が何番目なのかさえもわかりません。
あるのはゴールまで突っ走ることだけです。
他者とペースを合わせたり、一緒に何かをすることは苦手ですが、
個人での達成には目を見張るものがあります。
そのパワーたるや、おいそれとは近づけないほどです。

高畑さんは生き方も外柔内剛ですので、たぶん自分の決めたことを誰に何を言われても変えずに貫き通してきたと思われます。
それは子育てでも同じでしょう。
その意図と表現は「スムーズに達成できるように」ではなかったでしょうか。

失敗を失敗とも思わずに、なんでも何度でも好きなようにやりたい個性を「失敗しないように、邪魔されないように、
最速で達成できるように、いろんなものを排除しながら」育ててきたのではないかと推測されます。

この親子は逆サーキュレーションです。
子から親へのコミュニケーションはスムーズですが、親から子へはなかなか意見が通りません。
それをもし言うとおりにさせてきたとしたら、子のストレスは相当なものがあったと思われます。
そして、そこに愛や心配を感じるからこそ、ストレスを感じつつも子は逆らうことはできなかったろうと想像できます。

大人になって、やっと自分の自由にできると思った時、これまで失敗の経験が少なかった彼は、
後先考えることのない行動を取ったのかもしれません。
逮捕された日は9月1日。
1年に3回または6回しかない年運と月運と日運が重なる日の、今年最後の一日でした。

 

当ブログに記載してある内容は、個性のデータ以外は、4万人以上の様々なデータ検証による私(村元)の経験則からの個人的見解です。㈱日本個性學研究所、並びにNPO法人21グローバルクラブの公式見解ではないことをご了解ください。
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DEZINEは『生年月日の科学を学びながら人間関係を自由自在にデザインし、人生を豊かにしていく』をテーマに開かれたコミュニティです。私たちが普段体験する個性の違いを分かりやすく解説し共有していきます。

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