いつもお読み頂き、ありがとうございます。
生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
前回「受験」をテーマに書いたブログに、様々な反応を頂きました。
「サクラサイタ」報告も、そうでない報告もありました。
何かがあった時、私たちはすぐ意味づけをしますが、事実は起きたことが起きただけです。
意図していない結果だったとしても、受け入れる以外のこともできません。
講座の中でいつも「グルグル考えていることがあって、考えることで結果が変わるなら継続したらいい。
でも、もし考え続けても結果が変わらないのであれば、考えるだけ時間のムダじゃないの?」とお話しています。
この意見に同意して頂けると選択肢は3つになります。
①「そうね、ムダだから考えるのはやめる」
⇒他のことができますね!
②「どうしても考えてしまう」
⇒究極のセルフクリアリング・パナシアをオススメします。
③「ムダだとしても考え続ける」
⇒自動的な反応ではなく、主体性のある選択ですね!
今やっていることを「自分で選択したことだ」と言えると人生がシンプルになってきます。
生きるのが楽になる感じです。
「責任を取る」というと厳しいことのようにお感じになる方も多いと思いますが、責任を取る=主体性を持つ(自分で選択する)ことです。
先日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんがお仕事をセーブすると発表されました。
高嶋ちさ子さん 1968/8/24
実益C/夢想 奉仕奔走 c-e
毒舌で勝気なキャラで有名な方ですが、奉仕奔走ですので依頼された仕事を断ったりすることは苦手だと思われます。
またブログにお書きになっていらっしゃったように「この人の仕事を受けたら、こっちもやらないといけない」と思って、何もかも引き受けていたのは納得できます。
そうすると、自分のスケジュールが自分でコントロールできなくなりますので、城志向としては相当のストレスだったろうと想像できます。
城志向は自分の思い通りにならない時、周囲の状況や相手の感情も顧みず、自分以外を責める傾向があります。
その無意識のストレスのはけ口が子どもさんに向かっていたのかもしれません。
今回、職業人として重大な決断をなさったわけですが、トキの観点からいうと正直「ちょっと・・・」という感じはあります。
彼女は今年「焦燥」の年で、焦燥は「人間関係でのトラブル」の意味がありますが、そこをなんとかしようと焦るとかえって悪化する可能性があるからです。
空亡3年目であることも焦りに拍車をかけているかもしれません。
【注)空亡に関しては「体験的に知る活用講座」で講義しておりますので、そちらをご利用ください。】
ですが、空亡3年目はこれまでを振り返り、自分にとって大切なもの、不要なものを選択し、決別するトキでもあります。
子どもはあっという間に成長します。
一緒にいてやりたい、いてもらいたいと思う時期は本当に短いです。
例え、どんな選択であったとしても、自立した大人である高嶋さんは、ご自分の決断に責任を取っていかれるでしょう。
同じ働く母親として、勇気ある決断をなさった彼女を心から応援したいと思います。