いつもお読み頂き、ありがとうございます。
生年月日を科学し、人間関係をデザインする。
日本一個人検証数が多い個性學エヴァンジェリスト・村元治枝です。
あけましておめでとうございます。
昨年中は多数の皆様にご参加・ご視聴頂き、本当にありがとうございました。
2020年最初のブログをお届けします。
ロボット・クリエイター
高橋智隆さん 1975/3/27
実益I/努力 鋭敏率直 d-h
この方をご存知なくても、ディアゴスティーニ・ジャパンのロビは一度はご覧になったことはおありですよね。
高橋氏はロビのデザイン・設計をなさった方です。
また、「初めて宇宙に行った寄り添いロボット」としてギネス記録を持つKIROBOを共同制作されています。
https://response.jp/article/2015/03/27/247626.html
もの作りが得意だった祖父に影響され、鉄腕アトムやドラえもんに憧れた高橋少年は「何かを作る人になりたい」と立命館大学産業社会学部に進学します。
卒業時、他社に内定をもらいつつも、ルアーを作りたいと希望した第一志望のダイワ精工(現・グローブライド(株))に不合格となります。
それでももの作りはあきらめず、京都大学工学部に進学。
一人でとことん作りたいものを作ると決めて卒業後起業、現在に至ります。
KIROBOのような共同制作を除き、デザイン・設計・製作まで一人きりでおやりになるエピソードとお顔立ちを見た時に「努力だ!」と思いましたが外面でした。
能力dは、手職の能力です。
非常に手先が器用な方が多いのが特徴です。
また鋭敏率直は天才肌の芸術家です。
専門的なこと、芸術的なこと、技術的なことには爆発的な能力を発揮しますが、人間関係を苦手で、一人でいる方が能力を発揮しやすいようです。
ブログ77とは対照的に、個性をとことん追求された方と言えます。
今回のブログのテーマは「夢は叶う」です。
高橋さんは、自分の会社とは別に、現在かつての第一志望、グローブライド(株)社の社外顧問をされています。
同社からの要請であり、かつ同社初の役職であるようですが、高橋さんはこのことを「20年越しに入社できた」と
表現されています。
私たちは体験するために生れてきました。
体験したこと自体は意味を持ちません。
そして、その体験にどんな意味をつけるかは自分次第です。
目的が明確で、目的に誠実に生きてさえいれば、必ずたどり着きます。
私たちは元々そういう仕組みに創られています。
ひとつだけ、私たちが迷うのは「夢は叶います」が、いつ叶うのかがわからないからです。
いつかわからないから、やめますか?
いつかわからないけど、行きますか?
どちらも自由に選べます。
そして、いつとはわからないけれど、目的に向かって淡々と進む、あなたの今年が明るく楽しいものであることをお祈りすると共に、
進むあなたに、KIROBOのように寄り添うものが今年も個性學であることを心から願っています。
今年もよろしくお願い致します。
http://www.companytank.jp/tenma/tenma201811/